治療薬の切替え

 2021年5月に2回目の大量抗がん剤メルファラン投与+自家移植を実施し、カイプロリスやニンラーロによる維持療法を続けていましたが、2022年秋にはIgGが1000を超えて上昇傾向がはっきりして来ました。骨髄穿刺の結果もプラズマが20%、どうやら再発してしまった様です。折角の自家移植も残念ながら1年半しか持ちませんでした。1回目の大量抗がん剤投与と維持療法で生き残った形質細胞なので強力なのでしょう。

 治療薬を切り替えるために2022年11月28日~12月15日まで入院して、。サークリサ(イサツキシマブ)/ポマリドミド/デキサメタゾンを併用するIsa-PD療法に切替えです。特に目立った副作用もなく切替は順調に行きました。これまで使用を温存していたCD38モノクローナル抗体薬なので、少しでも長く効いてくれることに期待です。