久し振りの登山

 療法変更依頼、最近は下痢が少し収まっているので長時間の外出が可能になって来ました。2023年1月8日、千葉県・保田の嵯峨山に久し振りに登山に行って来ました。

 車で1時間程度かけて麓に到着。道標が少なくて、どちらへ進んだら良いかが分かりにくい。心もとない簡易ガイドブックを頼りに歩き始めた。30分ほど歩いた所に水仙畑があり、ここで道は二股に。あまり良く考えずに右へ進むと、舗装された道が暫く続きいくつか小屋も出て来て道を間違えた事に気づかない。やがて山道に変わって進むにつれて倒木が増えて来た。倒木をくぐって前進するも一向に道は良くならないので、戻ることに。

 先ほどの分岐点まで戻り、今度は左に進む。右手に2台の車が駐車している広場を見送り更に登ると、農家や廃屋があって道は全て行き止まりで、またも戻ることに。

 先ほどの2台に車が駐車している広場に入ると、こんな所に嵯峨山の方向を指す道標を発見、分かり難過ぎる。もう疲れたぞ。

 折角なので、行ける所まで行ってみようと嵯峨山を登る。これがかなりの急登で、また所々崩れていて滑って歩きにくい。所々落下防止のロープが張られていて、掴まりながら登っていく。転ぶと崩壊下に落ちてしまうので結構緊張する。最後はヘロヘロになって山頂付近で戻ることに。

 非常食のチョコレートを10粒食べて元気を取り戻す。足が棒になっていて、急な下りを降りれるのか不安であったが、意外に足は力を残していて膝のクッションを使いながら、降りることが出来た。

 房総の山って、低山で安易なイメージがあるけど、道が崩れたまま整備されていなかったり、危険な面があるなと思いました。