自家移植_抗がん剤大量投与(1回目)

VCD療法を1年近く行ってある程度M蛋白を下げた所で、2014年5月に自家移植を行った

自分の血液を循環し、免疫細胞を濃縮した血液を予め採取した

結構量が取れて、自家移植1回分+αの量が採集できた

この+αが後年役に立つことに

クリーンルーム室に入院

事前検査等の後に抗がん剤シクロホスファミドを血中に点滴で大量投入した

約一週間で白血球は<1000個/μLに低下

これで基本的には悪玉、善玉ともに免疫細胞は死滅

予め採集した自己血液を投入し、免疫細胞の定着を待つ

感染に注意しながら過ごし、回復後に退院

蛋白電気泳動検査結果で、残念ながらMたんぱくがわずかに残ってしまったが、2014年11月には職場復帰することができた

(2022年5月8日 記)