多発性骨髄腫
通院日2023年4月12日 Isa-PD療法5コース目第一週、血液検査の結果で好中球数がぎりぎりで合格判断となり、点滴治療を受ける事ができました。4コースまでは全て好中球数がアウトで一週空けていたのが、今回初めて一週空けずに治療ができました。治療に体が少…
通院日2023年3月29日 血液検査問題なしで、予定通りサークリサの点滴を行ないました。第三週は好中球の基準も500と緩いので心配してはいませんでしたが、1500位あって少し体が治療に慣れて来て好中球の減少が徐々に抑制されているかも知れません。 次回4/12…
通院日2023年3月15日 Isa-PD療法4コース目第一週、先ずは採血して血液検査の結果等の診察を受ける。最大の問題は好中球数、先週は不足して治療は延期に、ぎりぎりなのでいつもドキドキです。結果はぎりぎりですが判定基準の1000を超えていて、治療を受けられ…
今日はIsa-PD療法4コース目を開始する予定でしたが、血液検査で好中球数が少なく延期となりました。先々週は1500あった好中球数が500程度に減少(2023年3月8日)。 標準では4週が1コースで休みなく次のコースを開始する所が、全て好中球の問題で1週延期して…
2月22日、今日は通院してIsa-PD療法3コース目第三週の点滴治療の日。問題は好中球数で心配していましたが、1500以上に回復していて問題なく点滴治療を受ける事が出来ました。この調子で副作用に体が慣れて回復して、治療を続けられると良いのですが。 本日は…
2月8日(水)今日は通院日、いつもの様に最初は血液採集、そして診断です。注目は好中球が回復しているか。結果はぎりぎりOKでIsa-PDの3コース目を開始、但しいつも以上に感染には注意しなくてはいけません。 治療室に行って点滴の薬が出来るのを待つ。60分…
抗がん剤治療が、好中球減少との闘いとなって来たので、食事面からも何かできないかと調べてみると、ビタミンEと亜鉛を含む食べ物が良いと言われているとのこと。 レンコン、じゃがいも、ブロッコリーあたり。嫁さんにも言って、早速食べ始めました。レンコ…
今日は通院し、3サイクル目を開始予定。 好中球数が懸念されていたが、やはりと言うか血液検査の結果でOUTとなり、とりあえず治療は一週間の延期。白血球数は4000以上あって問題ないが、好中球濃度が13%、低いなあ。 しかし良いこともあって、CT検査で抗が…
2023年1月20日、今日は歯口科に通院し抜歯後の状態を見てもらう。1月からランマークを再開しているが、特に抜歯箇所は問題なし。 多発性骨髄腫の影響で歯が弱っているのか、硬いものを嚙んだ時に別の前歯がまたぐらついてしまった。既に上の歯が半分抜けてし…
2023年1月18日、Isa-PD療法2サイクル目の第三週、通院点滴の日です。 血液検査では好中球が少な目であったが、予定通り点滴治療ができました。 1サイクル後に好中球数が減少していることから、ポマリストは4mg→3mgに変更しています。副作用との戦いです。 …
病院から紹介されたコロナ抗体治療薬エバシェルドを申込み、2022年12月19日に注射した。この治療の適用は限定的で、多発性骨髄腫治療中なので優先された次第である。エバシェルドは今回紹介されて初めて知り、世間的にもあまり知られていない治療薬である。 …
2023年1月4日(水)今日は通院治療日です。 先ず最初に行う血液検査で、主治医の先生の診察を受けます。 血液採取をしてから診察を受けるまで1~1.5時間の空き時間があるので、病院から出て近くの公園を散歩するのがルーチン(ウイークリー)ワークです。 診…
多発性骨髄腫になってから歯が弱って、前歯が少しづつ抜けて来てしまっています。がん細胞の転移の予防薬でランマークという治療薬を皮下注射しているのですが、抜歯をすると抜いた箇所の骨が壊死してしまう事例があるとの事で、出来れば抜歯ではなく自然に…
1サイクル=4週間で治療するIsa-PDの1サイクル目を無事終了し、12月28日から2サイクル目の治療に入る予定でしたが、当日の血液検査で服作用のひとつである好中球減少からの回復が不十分なため今週の治療は中止となってしまいました。 とは言え、好中球の数は…
2021年5月に2回目の大量抗がん剤メルファラン投与+自家移植を実施し、カイプロリスやニンラーロによる維持療法を続けていましたが、2022年秋にはIgGが1000を超えて上昇傾向がはっきりして来ました。骨髄穿刺の結果もプラズマが20%、どうやら再発してしまっ…
月一回の定期通院で血液検査を行って診察を受ける IgGがずーっと500程度で推移していたのが、900となって上昇傾向にあるみたい IgGは抗体の一種であるが、悪性のものは破骨細胞を形成して、骨を攻撃するやっかいなもの Mたんぱくの検査は2ケ月毎になったの…
月一回の通院日 多発性骨髄腫の維持療法 診察を受けて薬を処方してもらう Mたんぱくの血液検査結果はうっすらと着色している様で「保留」 「保留」は「異常なし」でも「異常あり」でもなく、微妙な状態 ここ一年間ずっと同じ結果、悪化していない様なので良…
今日は月一回の通院日 血液検査をして診断を受ける 前月のMたんぱく分析結果は判定保留 液クロマトでわずかに着色したゾーンがあり、それが判定保留の結果に 着色が消えるとMたんぱくなしで問題なし 着色が濃くなるとMたんぱく検出で問題あり、となる ここ3…
発症から9年が経過 幸いなことに、大した副作用もなく治療が続けられている 現在はプロテアーム阻害剤で維持療法中 次はCD38を標的としたヒト化モノクロナール抗体薬が候補であると思われる 抗がん剤治療薬は進化している 抗がん剤に負けるな自分の体 (202…
2021年10月に治療薬をニンラーロに切替えで維持療法を継続中 カイプロリスは点滴だったが、ニンラーロは飲み薬 カイプロリスの時は毎週通院だったが、ニンラーロは4週間毎に通院して処方してもらう 2021年11月の検査結果、M蛋白は認められず、骨髄中プラズマ…
2回目の自家移植の準備で、自己血抗体濃縮して採集 2回目の採集で自家移植に十分な量が採れるかどうか、が問題である 不足した場合は1回目採集の残りと合わせて使用することも 2日間に渡って採集するが、段々ペースが落ちる 結局、所定時間内では終わらず、1…
2020年春、コロナウイルスが国内にも拡散し始めた 主治医から多発性骨髄腫の治療で免疫が弱くなっているので、人一倍感染に気をつける様に注意を受ける もし感染したら重症化する可能性が高いらしい 会社の方は、コロナにより在宅勤務になった、ありがたい …
2020年10月、血中にMたんぱくが認められた 骨髄検査では、プラズマが20% 日常生活は普通に送れていて、表向きの体調は変わらないのだが 再発である ベルケイドやレブラミド等の抗がん剤治療中に増殖してきたMたんぱくなので、より手強い相手になるとのこと …
自家移植で完治はできなかったが、ベルケイドとデキサメタゾンによる維持療法を続けていくことになった あくまでも維持療法で完治を狙えるという治療ではなく、現状をどれだけ長く維持できるかという治療方針である。治療薬も次々に新しいものが出て来ており…
VCD療法を1年近く行ってある程度M蛋白を下げた所で、2014年5月に自家移植を行った 自分の血液を循環し、免疫細胞を濃縮した血液を予め採取した 結構量が取れて、自家移植1回分+αの量が採集できた この+αが後年役に立つことに クリーンルーム室に入院 事前…
今日は月一回の通院日 正確には4週間毎の水曜日 今日から担当医が変わった 前先生は明るく快活、新先生はソフトで優しい印象 いつもの通り、血液検査、診察を受ける 前月に続いてMたんぱくが薄っすら出ているが、悪くはなっていない、横ばい 治療方針は継続…
49歳の2013年5月初め、健康維持のために腕立て伏せをしていたら、ボキッという骨が折れた様な大きな音がしました。近くに居た妻からも「お父さん今の音は何?」と聞かれました。しかし、その時は胸が少し痛いな程度でした。 整形外科等に行きましたが痛みの…
2013年に40代で多発性骨髄腫を発症してから9年になりますが、現在は治療を続けながらほぼ普通に生活できています。自分の経験を思い出しながら、過去に遡ってブログに記します。 <経緯> 発症~これまでの経緯です。 2013年5~6月 発症 49歳 2013年7月 入院…